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ドルインデックス100の基準と見方

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DXYの画面に「100」と表示されていて、ドルが高いのか安いのか迷っていませんか。ドルインデックスの100は 1973年3月のドルの価値を基準にした指数水準 であり、100を上回れば当時より主要6通貨に対して強く、下回れば弱いことを示します。あなたが両替額や生活費を知りたい場合、100だけでは答えを出せません。 混同しやすい理由は、韓国ウォンが構成通貨に含まれず、国内購買力も反映されないためです。指数が示す範囲を先に押さえると、ウォン相場や物価について誤った判断を避けられます。   100から水準と方向を分けて読む この指数は固定された金額ではなく、米ドルを通貨バスケットと比べた相対指標です。市場では一般にDXYと呼ばれ、単一国との為替レートより、ドルの国際的な方向性をつかむ用途に向いています。 読むときは、まず100より高いか低いかを確認し、次に前回の観測時点から上昇したか下落したかを見ます。100を上回っていても、最近まで上昇し続けているとは限りません。 現在の水準と短期的な値動きを分ける ことで、チャートの印象だけに左右されにくくなります。 また、100は1973年3月と同じ物価や生活費を意味しません。米国内で買える量を判断するなら消費者物価などを、国家間の物価格差まで見るなら実質実効為替レートを併せて確認します。   ドルインデックスを動かす6通貨 構成対象は6か国ではなく 6通貨 です。ユーロは複数のユーロ圏諸国が共同で使用しているため、この区別も重要です。 ユーロ:57.6% 日本円:13.6% 英ポンド:11.9% カナダドル:9.1% スウェーデンクローナ:4.2% スイスフラン:3.6% ユーロだけで半分を超えるため、その動きが指数に大きく表れます。各通貨を同じ比率で足す単純平均ではなく、所定の指数を使う加重幾何方式です。ユーロとポンドは為替レートの表示方向により指数が負数となり、正確なウェイト、符号、契約仕様はICEのU.S. Dollar Index Futuresの商品説明と方法論で確認する必要があります。   韓国から米国旅行を考える場合の確認例 韓国ウォンをドルへ替えて米国へ行く場面を考えてみましょう。最初に見るべきなのはウォン・ドル為替レートであり、DXYだけでは実...